小説家になれる人の特徴7選【プロの作家が語る】

その他

こんにちは、小説家の加賀美です。
本日は成功に関する科学的な分析データや僕がこれまで見てきた作家志望者およびプロの小説家の傾向などから「小説家になれる人の特徴・スキル」をご紹介していきます。

当てはまっている数が多ければ多いほど小説家になれる確率が高いと考えてもらって大丈夫です!
なお、ひとつも当てはまっていないという方もどうかご安心ください。どれも後から努力で身に着けることのできるスキルなのでひとつずつ磨いていけば全く問題ありません。
むしろ自分の課題を知ることができてラッキー! くらいの気持ちで読んでくださいね!

このブログでは本記事で解説した内容に限らず、様々なスキルを身に着ける方法も解説していくのでまだブックマークに登録していない方はぜひご登録ください(露骨な宣伝)。

ということで、早速本題に入っていきましょう。

小説家になれる人の特徴

セルフコントロール能力が高い

セルフコントロール能力とは「誘惑や感情に惑わされず、自分で自分を制御する能力」のことです。
簡単に言うと意志の強さですね。

勉強中にスマホを見ずに集中できる人、恋人や友人と喧嘩をした際に感情的にならず冷静に話し合える人、やるべきことをきちんとやれる人。
こういった方はセルフコントロール能力が高く、小説家になれる確率も高いです。
なんといったって、文庫本一冊あたりの文字数は約10万字もありますからね。原稿用紙換算でおよそ250枚。かなりの文量です。
そりゃあ意志の力があった方が有利ですよね。誘惑に負けずに執筆できるわけですから。

余談ですが、セルフコントロール能力は小説に限らず、あらゆる分野の成功と関係しています。
まあ当たり前と言えば当たり前ですよね。
練習をサボるスポーツ選手よりもストイックに打ち込む選手の方がそりゃあ上手くなれますし、ダイエットなんかでもついカロリーの高い物を食べてしまう人よりしっかり我慢できる人の方が痩せるのは明白ですからね。
様々な科学的な調査でも「セルフコントロール能力と成功は切り離せない」と結論付けられています。

そしてこの能力は後天的に鍛えることが可能だとされています。
詳しい鍛え方については後日ご紹介しますね(記事出します)。

読書が好き

読書が好きな方も小説家の適正があります。これも当たり前の話ですね。読書量と小説の技量はある程度比例します。
見出しでは読書と書きましたが、アニメや漫画、映画など他の創作物が好きな方もgoodです!
良作に触れ、そこから知識や技術をどんどん吸収しちゃいましょう。

余裕がある方はインプットと同時にぜひ分析の練習もしてみてください。
「このアニメ面白いな~」で終わるのではなく、「なぜ面白いのか、どこが自分に刺さったのか」を思考しながら作品に触れるだけで一気に小説の上達に繋がります。

また、読書があまり好きではない方はおそらく「文字を読むのに慣れていない」もしくは「まだ自分好みの作品と出会えていない」のどちらかなので、無理に好きなろうとせず、自分にあった作品を焦らずゆっくり探してみてください。
小説が嫌ならまずは漫画から。漫画も駄目ならアニメからでも。そして面白いアニメと出会えたら原作を買って少しでも読んでみて、そうやってコツコツと読書経験を積むことで読書への苦手意識も次第に薄れていくはずです。

執筆するのが好き

またまた当たり前の話です。
執筆活動を苦と思わないどころか楽しいと感じるのは作家を目指すうえで最も重要な資質です。
この記事の中で一番大切と言っても過言ではありません。
好きこそ物の上手なれと言いますからね。

僕はストーリーを考えるのは好きなのですが、それを文字に起こす執筆作業は嫌いとまではいかないものの正直あまり好きではないので、SNSで「書くのが楽しい!」と言っている人を見るととっても素敵だな~! と思います。

小説を書くのがあまり好きではない、という方は一旦プロになる云々を忘れ、まずは好きなアニメの二次創作SSを書いたり、書きたいものを自由に書いてみたり、執筆時に小さな目標設定(一時間に何文字書くぞ!等)をしてゲーム感覚で臨んだりしてみるのがいいと思います。

僕は執筆作業を好きになる前にプロになってしまったのでそこだけちょっと後悔しています。
やっぱり仕事として小説を書いていると「好きになるぞ~!」なんて揚々とした気分にはなれませんからね。締切との闘いに神経を擦り減らすわけですから笑
むしろ執筆作業が怖くなったくらいだよ!!泣

妄想が好き

あなたは寝る前やふとした瞬間に妄想をすることはありますか?
僕はあります!!!!!!
一日の中で妄想してる時間が一番楽しいとさえ思うくらいに……。
高校の頃はよく授業中に「学校に攻め込んできたテロリストを返り討ちにする妄想」なんかをやっていましたね……。掃除用具入れに隠れてテロリストを奇襲したり、どの経路で逃走するか、どこで待ち伏せするかを考えたり。

妄想の内容を語るのってなんだか恥ずかしいですが、これ実は小説執筆の訓練になってるんですよね。僕は恋愛小説家なので対テロリストの妄想は役立ちませんが、戦争物やバトル物の小説を書いている人にとっては有益な妄想です。なんたって妄想を通して「地の利を生かした戦い」を考えているわけですから。どこから攻める、どこから逃げる、相手の武器を奪ってどう立ち回る…などなど。

妄想をそのまま小説に起こすのもいいですし、妄想をきっかけにアイデアが膨らむことだってありますからね。妄想が好きな人は作家の才能アリです。

計画性がある

こちらも小説家を目指すうえで重要な要素です。もちろん他分野での成功にもかかわっています。

事前に計画を練っているか否かは想像以上に結果を左右します。
たとえば、「ダイエットするぞ!」と意気込み、とりあえずランニングをしてとりあえず食事の量を減らして……とがむしゃらに減量を行う人がいたとしましょう。便宜上Aさんと呼びますね。

次に、自分の活動代謝や摂取カロリーを計算し「一日の摂取カロリーをこれくらいにして〇分くらい運動をすると月に〇キロ痩せられるな。ひとまずこのメニューで半年減量するか」と具体的かつ現実的な計画を立てたBさんがいたとします。

AさんとBさん、果たしてどちらが目標を達成する確率が高いでしょうか。
考えるまでもなく答えは後者です。
前者は無計画に運動をし、カロリーの計算もせずに食事量を減らしているので月に何キロ痩せるかを自分で把握できません。また、明確なデータもなく感覚で減量を行っているためそもそも痩せられるかどうかすら怪しかったりもします。

小説も同じで、これといった計画を立てずに「とりあえずなんか書くか!」と言って筆を執ると高確率で挫折します。いわゆる「エタる」ってやつです。
Bさんほど綿密でなくてもいいので、最低でも「何万字の作品をいつまでに、一日どのくらいの量を書くか」を設定するのがおすすめです。

たとえば10万字の作品を一ヶ月で執筆しようと考えた場合、一日あたりの文字数は約3000字になります。二ヶ月なら毎日1500字、三ヶ月なら~といった形で、具体的かつ実行可能な計画を立てることでゴールまでの道筋が明確になり達成率が上がります。

こうした小さな計画の積み重ねが最終的に「小説家になる」という大きな目標に繋がっていきます。
計画性に関しても科学的な研究がいくつかあるので、達成率の高い計画の立て方を解説した記事も今後書いていきますね。

知能が高い

人によっては残酷な話だと思うかもしれませんが、知能が高い人ほど小説家になれる確率は高いです。
というのも、小説を書くというのは脳にとってはかなり難易度の高い活動で、本当に様々な能力が求められるんです。そのため脳の性能が物語のクオリティにかなりの影響を与えてしまいます。
ざっと挙げるだけでも小説には以下の能力が求められますからね。
「頭の中で人物を生み出す能力(創造力)」
「物語を作る能力(創造力)」
「読者にわかるように執筆する能力(客観性)」
「文字だけで物語を表現する能力(言語能力)」
「破綻のない物語を作る能力(論理的思考力・客観性)」
「10万字の作品を書き上げる能力(セルフコントロール能力・計画性)」


創造力、論理的思考力、言語能力、客観性、セルフコントロール能力や計画性。
これらは主に脳の「前頭葉」と呼ばれる部分が司っている能力です。
前頭葉の発達と知能には関連があるため「知能が高い=小説を書くのに有利」となるわけですね。

実際、IQが120あれば人生上手くいきやすいよね~みたいな研究もあったりします。
とはいえIQが120ないからといって小説家になれないなんてことは全然ないですし、IQより大事な物は山ほどあるのでそこはご安心ください。むしろIQより大事な物の方が多いです。
IQはあくまで「高かったら有利だよね~」くらいの感覚で捉えていただけたらなと思います。
サッカーで言うところの「足の速さ」みたいなものですね。
速かったらそりゃあ有利でしょうけど、それよりも視野の広さや味方との連携、戦術理解の方が大事でしょう。
IQもそれと同じです。
本当に「高かったら有利だよね」くらいで、それ以上でも以下でもありません。

ちなみにIQは遺伝の影響が強いものの、最新の脳科学では「IQはある程度までなら後天的に鍛えることも可能」とされているのでそういった点でもどうかご安心を。
諸説ありますが、数値にして15~20くらいまでは努力次第で磨けるみたいですね。
IQの平均値はおよそ100前後と言われているので、そこに+20をするとあら不思議。120に届いちゃいます。

実際、僕も昔はIQ115だったのですが色々やった結果今は130を超えているので努力する価値はあるかなと思います(頭を良くする方法も今後ご紹介します)。

もちろん先にも書いたようにIQより大事な物は沢山あるので、IQが高いからといって必ず成功するわけではありませんし、優秀とも限りません。人間の能力はIQだけではないですからね。

ただ、小説とIQは全くの無関係というわけではないので、ひとつの基準としてIQ120あたりを目指してみるのは良いんじゃないかなと思います。

余談ですがIQ120を超えたあたりからは人生の成功率にあまり差がなく、むしろ幸福度に関しては120を超えた分だけ下がる可能性があると指摘されているので「高ければ高いほどいいんだ!」ってわけでもなかったりします。難しい。

分析が得意

分析が得意な方も小説家に向いています。
読書の項目でもちらっと書きましたが、創作物に触れた際に「面白いなー」で終わるのではなく「なぜ面白いんだろう? 何が自分に刺さったんだろう?」と分析することでより効率よく上達できます。「いい文章の条件とは何か」「売れている作品がなぜヒットしたのか」を考えるのもいいですね。

他にも、小説は芸術であると同時にビジネスでもあるので企業が行うような市場調査も有効です。
たとえば僕の主戦場である恋愛小説市場では余命物や病気物が人気なのでそういった要素を入れた作品を書いて応募すると出版社から「この作品は売れ線だからいいかもしれない」と思ってもらえる確率が上がります。
受験や検定試験で言うところの傾向と対策に近い考え方ですね。

コツは「なぜ?」「どうして?」「なにが」「どうやって」と深堀りしていくことです。
なぜ面白いのか。どうして刺さるのか。何が魅力的なのか。どうやって再現するか。
いわゆるwhy思考what思考と呼ばれる思考法ですね。

こちらの思考法も使えば使うほど磨かれていくのでじゃんじゃん活用しちゃってください。

小説家になれる人の特徴まとめ

1.セルフコントロール能力が高い
2.読書が好き
3.執筆が好き
4.妄想が好き
5.計画性がある
6.知能が高い
7.分析が得意

最後に

この記事で挙げた特徴を全て満たしている人は安心!
満たしていない人もこれから磨いていけばいいので超安心!
磨き方も今後どんどん解説していくのでお楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました